「軍用列車」(1975年/アメリカ)チャールズ・ブロンソン

・邦題「軍用列車」(1975年・アメリカ) 1時間 35分
・原題「Breakheart Pass」
・国内版blu-ray/DVD 発売中/ 販売元 ‏: ‎株式会社アネック

アリステア・マクリーンの小説『軍用列車』(廃版)が原作。
脚本も彼が担当している。

監督:トム・グライス
出演:チャールズ・ブロンソン
ベン・ジョンソン
ジル・アイアランド
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

国内版のblu-rayが安価だったので入手。
吹替え版も収録されていたので久しぶりに見ました。
この作品は、ミステリー仕立ての西部劇。
病魔に襲われた辺境の地の砦に、補給人員や薬品を届けに
向かう軍用列車。
途中の町で加わった保安官と、捕らわれた謎のお尋ね者も
同行する事になるが、目的地に向かう車中、行方不明になる者、
次々に殺される者達、犯人の目的が判らないまま軍用列車は
砦へ向かう。
その先に待っている運命は・・・

昔々、ロードショウか名画座で見た記憶。
今回もだけど、初見時からの自分の感想です。
この作品、少々、血沸き肉躍る的な盛り上がりに欠ける印象。
軍用列車が向かう先には、騎兵隊・悪党団+仲間の先住民の軍団や
1対1の決闘を含め、ダイナマイトを使う爆破シーンが有ったり、
列車の走行時の屋根の上での格闘場面も含めて、見せ場が数多い
のですがイマイチ消化不良。
なんだろう?車内場面=密室劇だから?古い作風だから?
乱戦の見せ場も、ただ単に銃を撃って戦っている感じなので、
盛り上げ方の演出が味気ないと言うか、物足りないのでしょうね。
メル・ギブソンの「パトリオット」にも乱戦シーンがありましたけれど、
同じ様に目標の敵を見極める様に、乱戦の中に標的なんかを作ると
良かったのかもしれません。
まあ、個人的な感想と言う事でご了承願います。

でも、この作品の最大の魅力は 音楽を担当する
ジェリー・ゴールドスミスによるオープニングのタイトル曲!
ノリが良く、カッコ良さも有り、ワクワク感も有ります。
さらにピアノ曲が入って来る段になると、流れるようなノリと
なって一段と盛り上がってくれます(時々入る金属音も良いゾ)。

この、007やM:Iシリーズの様にノリの良い曲が有るからこそ、
作品の質が一段上に上がる程に出来が良く感じて、忘れた頃に
見返したくなる気持ちが出て来るのです。
気になったら、動画サイトでサントラが聞けるのでお聞きに
なって下さいな。

それと、電車内では紅一点のキャラ。
砦の父に会いに行く娘さん役を、チャールズ・ブロンソンの
妻ジル・アイアランドが演じています。
古い映画ファンにはお馴染みですが、この作品以外でも良く
共演していますヨ。
久しぶりに出演している作品をみましたが、やはり美しい
人です。

<追記>
話が進むにつれ、場面は雪景色に―
雪原の戦いです。
(たしか)同じく、チャールズ・ブロンソンが出演している
「ホワイト・バッファロー」も同じ雪の中での戦い。
あんまり面白かった印象は残っていないのですが、
こちらの作品の国内版のソフトはすでに廃版。
さらに、中古品の市場在庫も最近無くなったばかり・・・
見直したいので、DVDの再販かblu-ray化を期待します!

それと、西部劇、特にマカロニウェスタンにはカッコ良い曲(歌)
が多いので、興味を持たれたら探ってみてください。
自分的に昔から気に入っているカッコイイ曲NO1は、やっぱり、
回り回って、戻って来てArizona Colt 「南から来た用心棒」かな?

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