バート・バカラックさん

2月8日、ロサンジェルスの自宅でバート・バカラックさんが
お亡くなりになりました。
94歳(自然死)との事です。

バート・バカラックさんは、作詞を担当した ハル・デヴィッドさん
と一緒に、アメリカのポップス界では有名で、カーペンターズや
ディオンヌ・ワーウィックさんなどの有名な歌手・グループに曲を
提供して、数多くのヒット作が有ります。
ご自身も、多くの曲で歌っています。
またヒットは、アメリカ以外の多くの国にも及び、日本のポップス界
でも多くの方が影響を受けて、独特のバカラック節を盛り込んだ、
聞きやすい曲をアルバムに収録してくれています。

自分は、幼少時に家の中で彼の曲が良く流れていた関係で、
知らず知らずの内に、耳に頭に彼が作った曲が刷り込まれて
しまっています。
このバカラック節が、幼少時の気持ちに落ち着く
精神安定材みたいな物。
多分、このバカラック節が、多くの方も同じ様に
まったりと落ち着く、気持が良くなる曲調かもしれません。

彼は、ポップス界だけではなく、映画界にも曲を
提供していました。
タイトルはおなじみのWikipediaを参照して下さい~という事
にして、個人的に思い出のある作品などを追悼の意味も
含めて振り返ろうかと思います。

自分が見た映画で最初に思い出す作品は、中学生時代にリバイバル
上映された「 明日に向かって撃て 」。
西部劇好きの延長で見に行って、小学生でも知っている
「雨にぬれても」が、劇中に流れて驚いた物です。
当時は、作曲家やサントラの意味も知らなかったんですよ。
翌日、教室内で縦笛かハーモニカで、この曲を吹いて、
同級生にバカにされた事を覚えています。
今は知りませんが、昔は小学生向きの曲だったのです。

その後は、もうTVで見る映画。
「007 カジノロワイヤル」古い1967年版の方。
初めに見た時は、TVの前後編2週放送だったかナ?
今は、アマプラでも見る事が出来ますね。
この作品、初見から大分後になるまで、この映画は・・・
自分の中では〇×△でした。
でも、今はバカラックの曲とシーンが合わさった、
おバカな展開=ツボにハマるシーンがいくつか有って、
そんなに悪い印象は無いです。
このおバカなノリを味わいたくて、わざわざ見返す事が有る
変な映画なのです。
それもこれも、コノ曲、アノ曲がこの映画のトンマなノリに
有っていて、ノリノリで楽しめるから。
見る人を選ぶ変な映画=ハチャメチャな映画である事は変わり無い
ので、初見の方は要注意ですヨ。

<2023/02/24追記>
この映画をご存じでないお方に一言!
頭の上の例のモノが、爆風で吹き飛んだり、ベタなお笑いシーン満載の
ドタバタ・コメディ大作なんですヨ。

「 失われた地平線 」(1973版 ) ミュージカル版の方。
TVでは、何度も放送されていますが、
今だ国内ではBlu-ray(DVD)化されない(~はず)、いわくつきの作品。
米国辺りではDVD・Blu-rayで発売されいたので、自分は
大分前にDVDで購入しています。
このDVDには、特典でバカラックの貴重な映像と音源も収録されている
ので、バカラックファンには捨てがたい版でも有ります!

ただDVDは、国内のリージョンと異なっているので注意です。
作品の方は、これも〇×△(~なので、いわくつきの作品)ですが、
バカラックの曲はどれも素晴らしいです。
Blu-rayの方は、国内と同じリージョン1なのですが、プレミア価格?
やたらと高価になっていますね(ヨーロッパ版の方が安い・・・)。
この映画も、何気に環境音楽として映像を流しっぱなしにする事が
多い方です。

他の作品ともなると、何作かTVで短縮版を見た覚えが有るのが数本。
Wikipediaの担当リストと照らし合わせて見ると少ないですナ。
そんなに自分の好みに合う作品が多い方では無かった事も有ります。
でも、上のタイトルも含めて、そんな未見の作品のサントラCDも
ちゃんとゲットしているのが愛好家の面目躍如。
って言うかコレクター体質です。
新盤が発売されるたびにCDを購入していた時期も有るので、
バカラックさんのCDは何十枚か有ると思います。
ここの所、新規の購入はご無沙汰していましたが、
CDというメディアで追悼の盤は発売されるのでしょうか?

 

次にバカラックさん繋がりの作品です。
以前、他の記事で少し触れた、Dチャンネルの「 glee/グリー 」。
先日、(TV版のみ)を見終わったのですが、この作品を初めから
ちゃんと見返す気になったのも、バカラックさんのおかげです。
第2話で、例のチアリーダー部の3人組がバカラックさんの
「 I Say a Little Prayer 」を歌うシーンを某で見てしまった
事がキッカケ。
振付込みで、かわいいビジュアルになっていました。
それに、シーズン6の第6話で、バカラックさんの曲尽くしの素晴らしい
話もあったし、ミュージカル好きの自分は十分に楽しみましたね。

そして、忘れてはならない作品に「 ベスト・フレンズ・ウェディング 」
(1997年)が有ります。
ジュリア・ロバーツ・キャメロン・ディアス出演のラブ・コメ映画。
どちらかと言うと、ジュリア・ロバーツは微妙な立ち位置で、
脇を固めるキャラクターに食われているかナ?
それぐらい、魅力的なキャラが大量出演している上に、
バカラックの曲がポイント~ポイントで使われて楽しくなります。
特に、キャメロン・ディアスのカラオケ・シーンは、映画史に残って欲しい
ぐらいの名シーンだと思いますヨ。
自分は、この手の映画で一番好きな愛すべき作品です!

それと、数多く有ってナカナカ思い出せませんが、
外国・国内のアーティストさんたちが作りあげたバカラック節が
入った数多くの曲。
ラジオなどでたまたま聞いて、その曲目当てに入手したり、
そのアーティストのアルバムを揃えたりした事も有りました。

本当、バカラック節は良いものです。

バート・バカラック+ハル・デヴィッドのコンビが作りあげた楽曲作品。
多くの人々に幸せな気持ちを持たせてくれ、その曲に影響を受けた音楽や
映像作品が次々に出来上がりました。
これからも、同じ様にバカラック節を盛り込んだ、愛すべき数々の作品が
生み出される事でしょう。

バート・バカラックさんに感謝しつつ、
ご冥福をお祈りいたします。

 

< 2023/02/12 更新情報 >

少々加筆、手直ししました。

 

 

 

 

 

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