Revell _The Mandalorian: N1 Starfighter_レビューその2

「Revell N1 starfighter」レビューの2回目。
今回は素組編ですが、それだけでは物足りないので、
作例の方向性なども含めて書こうかと思います。

先に、このキットは、スナップキットでは有りません。
部分的にスナップキット的な部分が有りますが、基本=
接着剤が必要なタイプの模型です。
今回は素組なので、マスキングテープと瞬着を使っての仮止め
をしながら進めますね。

でも、全長が45cm以上にもなるので、本番では強度
確保の為に、パーツ類をしっかりと接着固定しながら
組みたいものです。

早速、組み立て説明書の流れで進めて行きましょう。

まずは、機体左右の円筒形部内に収める
エンジン部から始めます。
ここは、左右対称なので、X2個です。

 

 

パーツ類はこれぐらい。
ディテールを含めて少し物足りないです。
ここは見せ場なので、大きなスケールに見合った、
細かいデイティールが欲しい所。
ゴチャメカ+パイプリングとかですね。
詳しいディテールは、海外のネット上に
「マンダロリアン展示会」の1/1のモデルを撮影
~公開してくれているファンの方がおられるので、
Wooki~などの画像を含めて参考すると良いでしょう。
もちろん、大きなトイとかもね。

組み立て上での注意部分としては、後部の A-4パーツを
(平たい円形状のパーツ)
前方部の左右を組み合わせたパーツの後方に差し込む
のですが、凸ダボが干渉するので、少し力を入れないと
定位置に収まらないです。
パイプ類の組み付け用のダボ穴も開いているので、
前後の向きに注意して取り付けましょう。

 

 

パイプの付け間違いないかナ?この様に組めればOKです。

次は、胴体前方から左右に伸びるウィング部に上で作った
エンジン部を組みます。
~と言う事は、本番ではこの段階で作り込み+塗装
仕上げまで進めておかないとね。

 

 

その前に、画像手前のエンジン下部に装着する
パーツを左右2個分組み立ててから、下の画像の様に
このパーツとエンジン部をウィング部へ接着。

 

 

~と、説明書ではウィングとエンジン部の組み立てはひとまずここまで。
コクピット内に進みます・・・
でも、これではつまらないので、他のパーツも揃えておきますね。

 

 

エンジン前方部・後部のニードル状の部分・カバーの反対側の
パーツも用意しておきます。
これぐらい揃えて置けば欲求不満も解消。

 

 

さて、ニードル部分。
資料と比べると、細さ具合はこれぐらいで良さそうです。
小さいスケールでは、種々問題が出て来そうな部分ですが
大スケールで幸いしたパーツでしょう。

ここは、機体部の完成後に後付けになるので、
上下の2パーツについては、先に組んでおいても大丈夫。
注意点としては、完成後も破損させやすいので、抜き差し保存
が出来る様に加工して置く事をお勧めします。

そして、エンジン正面の歯車の刃の様な凸モールド!
我々には、FSSやブレンパワード以来、おなじみのモールド
のデザインですナ!
後で違うパターンも見られますヨ!!
(注)○○リとは言いません。
でも、凸凹が少し甘くなっているのが残念。
もっと、ガチゴチした凸凹に表現したい物です。

次は説明書順のマンドーさんと、コクピット部
ついでに、グローグーとR5-D4と機体内部側の
円筒パーツ(透明ドームの下部)。

 

 

少し残念な所は、コクピット内の操縦桿。
マンドーさんの腕と一体化になっているパーツしか
付いていません。
無人機にする場合には、腕から切り離すか
プラバンなどから作り起す必要アリです。

コクピット内のディテールも、少し物足りない感じかナ。
実機は、機体側のヘッドレスト周りに、(ここでも)FSSっぽい
平面の切り抜きの歯車状の凸凹ディテールが見られます♡♡♡。

 

 

こんな感じに組み上がります。
機体の上下幅が薄い為にマンドーさんの姿勢が
こんな風になっています(F1マシーンよりは楽か!)。
それと、グローグーを乗せるか乗せないかは、あなた次第。
マンドーさんの太ももの上の凸ダボに接着する仕様です。

本番では、この段階までコクピット内のディテールアップや
ライティング+塗装も済ませておく必要が有ります。
作り込み予定のお方!試練はまだまだ残っていますヨ~

ここまで出来たら、もう機体部の作業に入ります。

 

 

前回指摘した、ランナーの太い湯口部分から丁寧に
切り離します。
フチが薄いので持って行かれ安いので要注意部分ですね。

上で組んだ翼部+エンジン部。
それと、機体下部との逆テーパー基部を組付けます。

 

 

続いて、同じ部分の作業をしたい所ですが、
説明書順では、また他のパーツの作業に入ります。

 

 

エイのシッポの様な機体後部(上面)と
透明ドーム内仕様のグローグー=選択式なので、
画像には写っていません。
そして、コクピット部とキャノピー。

 

ちょっと、組み合わせにくい部分でしたが、なんとなく出来ました。

 

 

コクピットユニットの取り付け用のダボ穴(前方の2箇所)は、
少し小さいのかナ?
入りそうも無かったので、1mmピンバイスで大きくしました。
ここの画像には写っていませんが、キャノピーはハメ込み式で
前方にスライドし開状態にも出来る仕様。
機体表面のナゾの溝は、スライド・ギミック用の溝でした(太すぎる)。
キャノピー自体は、後からハメてもOKな部分です。

~で、さっきの作業に戻って来て、
エンジンカバーの反対側や機体外側から見えるメカ部を
内側から接着。
この辺りも資料と見比べて、ディテールUPしたい部分。

そして、選択式のR5-D4の説明が入ります。
上に書いた通り、グローグー抜きで進めますよ。

 

 

組み付けると―

 

 

お次は、外装パーツ群。
この段階で、例のニードル部やエンジン正面のパーツ、
2問のレーザー砲。
そして、機体上面のコクピット前に付けられている
「ターボニック・ヴェンチュリ・パワー・アシミレーター」
(Wooki~参照)のパーツの組付けに入ります。
このパーツは正面の3穴が開いていないので、最低限
の凹化はしたいです(レーザー砲も)。

 

 

続いて機体下部のエンジン部と機体下面の内側メカ。

 

 

エンジン・ノズルには、左右決めのダボが付いています。
そして、押し出しピン後?らしき凸丸モールドが接着
妨害していたので削り取って平面出し。
手を加えたい箇所としては、エンジン・ノズルの
開口やフチを薄くするとかでしょうか。

~で、組んだエンジン部を機体の下面に接着。
上面同様に、1ヶ所の外から見える内部メカ部も内側へ。

当然、ここもディテールアップの対象部ですナ(ヤレヤレ)。

 

 

前方の穴はプロトン魚雷の発射口でしたっけ?。
楕円形の凹部の表現なので、発射口を設けておくと良いですね。

そして、先に組み上がっていた上面側と組み合わせて、
基本の機体は完成です!

 

 

パーツ間の接着ラインはしっかりと消して、
一体成型感を表現したいです。

でも最後に残っていた部分が有ります。
魚の食べ残しの骨の様にむき出しになっている
機体後部のエイのしっぽ。
残りの内部フレームのパーツが2本。

 

 

実機ではもう少し細かくディテールが入っています。
パワー注入口はどこかナ?湯口に埋もれていたのかナ!?
無かったら本編を参考にして丸棒で再現すると良です。

そして、言わずもがな~ですが、この箇所は組み立て過程で
引っ掛けて破損させない様にご注意です。
ここも収納を考えて、後方へ抜き差し加工が出来れば
安心ですね(出来るのかな?)。

 

~で、これで出来上がり!

肉厚が薄めなので少し安定が悪いクリアー成型の
飾り台を組んだら(接着固定をお勧めします)、
さあ、展示の用意が出来ました!!

とにかく、デカイので、廊下に持ち出して撮影。
バックは気にしないで下さいな(スマン!)。

 

 

右下の丸いのは、R5-D4の頭部。
今回、透明のドームのパーツを撮り忘れました・・・

 

このアングルが個人的な好みです。

 

 

ウィング部の薄さが良いです。

 

実機の再現度が高いし大スケールなので、手の加え甲斐が有る
キットです。

それと最後に、しっぽを含めて機体から覗いている内部フレーム。
ここの表現も、ブレンパワードなどでお馴染みの 板 の複造
構造です。
下部側のエンジン表面で少し再現されていますが、
このスケールでも繊細すぎる為、キットでは
大部分が埋められています。

 

<画像上> 繊細な凸板状の表現がされている下部エンジンの表面。

 

<画像上> 機体の開口部から覗いている各所の内部フレーム。
スケール的に埋められています。

この辺り、外装のフチを薄くしたり、埋められている部分の開口など、
モデラーの腕の見せ所!
3Dで再現する事は簡単に出来ますが、彫り込み+エッチング・ノコや、
薄いプラバンで作り直すなり、金属素材に挑戦するとか、
古式ゆかしい正攻法のテクニックで表現したい物です。

アナログ模型の素晴らしい点は、多種の複合素材で作品を表現できる
事でも有ります。
そういう意味では、銅版の叩き出しで外装を作り出し、内部フレームも
金属素材を使って製作する高級ミニチュア・モデルと同じ製作方法で作り上げる
N1-Starfighter こそがモデラーの目指す最高峰(注)かもしれません。

注)我らの道~とは言い切りませんヨ。
憧れや最高陣を知っているからこそ、目指す目標が出来るのです。
今扱える素材で、似た様なモデルを作るだけで十分。
例)バキュームフォームでの外装、内部フレームはプラ製とかね。
昔の作例ターンXは、この様な最高陣のミニチュア・モデルの存在を
知っていたので、作り上げる事ができた作品です。

 

 

 

\ 最新情報をチェック /