オランダ映画「中学生は泣かない」(2012年) その1

オランダの教育制度を少し調べました。
学校制度は、8・4(~6)・4年制との事です。
1982年に2年制幼稚園と6年制の小学校が合わさって、
8年制初等教育として枠が拡大される。
4才~12才の8年間で、8年生は日本の小学6年生にあたる。
その後に、個人の進路よって異なる中等教育の4~6年間
が有る様ですが、少し複雑で良く理解していないので
ここまでとします。
今は映画を理解する上で、8年生初等教育の枠が分かれば
OKです。
例のカエル先生も同じオランダの映画。
先生の教室は、もしかしたら幼稚園ぐらいの子供達だった
のかも?
シータとウータを含めて、劇中では小学1~2年生?とか
思って観ていましたが、2人のインタビューの動画を見ると
おチビさん達・・・
深く調べてもいませんが幼稚園児でも納得します。
今回は、オランダの作品を検索している内に目についた作品。
海外サイトのレビューも高めです。
国内版のソフトは発売されていない様なので、いつもの所で
注文~入手してみました。
アマゾンJPのマケプレ内で中古品購入。
「Starke Maedchen weinen nicht」のドイツ版。
リージョン・フリー盤かも知れませんが、自宅の古い国産
パナ製機では普通に再生、操作は出来るけれど、音声が
サイレント(早回しでは、音声が流れる)。
~なので、別のリージョン・フリー機で鑑賞です。
日本語字幕も無い海外ソフト。
もう少し内容を理解したいので、今回は前振りだけに
しますね。
・「中学生は泣かない」邦題
・「Achtste Groepers Huilen Niet」原題(2012/オランダ)
「Cool Kids Don’t Cry」としても知られる
和訳『8年生は泣かない』『クールな子供は泣かない』
・「Starke Maedchen weinen nicht 」(独題)
和訳「強い女の子は泣かない」
・「Eighth Graders Don’t Cry,Cool Kids Don’t Cry」(英題)
和訳「8年生は泣かないで、クールな子供は泣かない」
題名そのままでも良いけれど、最上級生は泣かない。
中等教育へ進学する子供たちは、もう泣かない。
そんな意味も含まれているのかナ?
で―、調べている内に判明したのですが、実はこの作品、
数年前までアマゾン・プライムで見る事が出来た様です。
残念ながら現在は国内では無配信(ヨーロッパ辺りでは配信中)
みたい。
そういう事情で、「中学生は泣かない」と言う邦題も判明
した訳です。
8年生のアッキーは、活発でサッカーが大好きな女の子。
正義感も強くて、みんなに好かれている人気者。
そんな事から、一人のワル系男子(ヨープ)とはメチャ
相性が悪い。
有る日、ヨープとのけんかの後に鼻血が止まらない事から、
白血病に侵されてしまっている事が判明、そして入院。
クラスの皆が心配・お見舞いをし励ます中、前向きで強い彼女は、
入院中も変わらずに活発に日々過ごす。
楽しみなサマーキャンプに外出許可を受けて参加するものの、
有る事でヨープに助けられた事から新しい関係も・・・
昔、「ある愛の詩」(1970)という名作映画が有りました。
裕福な主人公(男性)が、家族の反対を押し切って恋人(女性)
と結婚したものの、彼女が白血病との闘病生活に入ってしまう~
と言うラブロマンス(似たような作品は他にも)。
小説もあるフィクション作品でした(Wikipedia参照)。
でも、こちらの作品「中学生は泣かない」は、元教師の作者
が、教師時代に実際に経験した辛い思い出を基にして、話を
作り上げています(Wikipediaなど参照)。
どれほどの実話を盛り込んでるのかは?です。
(後の回で、触れる予定です)
ワル系男子と悲劇のヒロインのお話は、国内では良く有る様な
王道のお話なのですが、実話を基にしていると判ると、軽々しく
語る事が出来なくなりますね。
映画はどちらかと言うと、一般向けというより、
ファミリー&同年代の学生さん向けに作られている印象でした。
こういう映画を同年代の学生さんが見て、数多くの高い評価が
されていると言う事は、文化的に良い傾向と思います。
また、この作品は、2014年にノルウェーでリメイク版
「Kule Kidz Gråter Ikke」も作られ、こちらも本国で
ヒット、高評価~です。
個人的には、こちらのDVDパケ画(ポスター?)の方が
元版のポスター(ソフトのパッケージ画)より好みです。
男子のスチールが良いナァ。
原作となった小説は、1999年に児童書として発刊。
・「Achtste-groepers huilen niet」オランダ
・「Kule Kidz Gråter Ikke」ノルウェー
・「Fuer Akkie! Perfect 」(独版 完璧版)
和訳は見つからないので無さそう。
ここ何年か、CGやドンパチ物の映画を多く観ていた反動で、
カエル先生や女王、今回の作品の様なティーン向け、
あるいはファミリー向けの作品に新鮮な面白さを
感じている自分です。
こちらの作品は、改めて取り上げる予定です。
追)ドイツ版の「Starke Maedchen weinen nicht」は、
blu-rayの他にDVDも有り。
後で見つけたのですが、もっと安価な
「BLU-RAY – Achtste-groepers huilen niet (1 Blu-ray)」
オランダ版かナ?も有りました。





