「死霊館 最後の儀式」その2

「死霊館 最後の儀式」その2
この死霊館シリーズ。
1作品目から自分が好きな「ポルターガイスト」っぽい
お話なのですが、
そこに、クドさが無い、夫婦愛・家族の絆的なファミリー映画の
泣かせ要素がさらに多く加わった作風。
今作では家族の一番大切な思い出がキーとなります。
自分はホラー映画を見ていたのに自然に涙がポロリ。
伏線回収もうまいです。
また、作品によっては時代的にオールディーズの名曲が
バックに流れ、場の雰囲気や思い出、さらに家族間や被害者と
ウォーレン夫婦との絆を結びつける要素としてうまく使われ
ているのも良くて、じんわりと心に響きます。
このパターンは、自分が好きな流れ。
ちなみに動画サイトなどでこの曲を聞いてみてください。
リンクは避けます。
Dancing in the Moonlight (Original Recording)-King Harvest
ダンシング・イン・ザ・ムーンライト (オリジナル・レコーディング)
– キング・ハーベスト
(白黒の5~6人のヒゲさんのグループ画像)
オルゴーム調のメロディで始まる題名通りの少し神秘的な可愛い曲。
1972年のヒット曲らしいです。
後日、多くのアーティストにもカバーされているとの事。
次に、この曲名の前に”アナベル”と付けて検索しましょう。
アナベル Dancing in the Moonlight
~とかね。
そうすると、おどろおどろしい、赤と黒とかの色を使った
切り絵調の扉画像も表示されると思います。
見るのは自己責任でお願いします。
この Dancing in the Moonlight は、死霊館シリーズの
6作目。
「アナベル 死霊博物館」(2019)Annabelle Comes Home
のエンディング使われてる曲。
そのエンディングタイトルの動画の一部がアップされているの
でしょう。
この6作目のお話は、ウォーレン夫婦の娘さん(マッケナ・グレイス)
が、2人のベビーシッター的な年上のお姉さん達と自宅内で恐怖に
見舞われるお話なのですが、このエンディング・クレジットの
通りの可愛くて、おどろおどろしい作品、お約束の涙話も―。
この曲をここで使ったのは、作品のイメージにも合って、とても良い
選曲だと思います!
実際、あんまり大きい話でも無いし、怖さも弱いのですが、
全シリーズを見て行くと、娘さんに焦点を当てたこの作品が有る事で、
9作目が生きて来る事が判ります。
(9作目のラストで登場していたあの方は、この時のお方?
皆さん成長しているので、ほとんど分からなかったナァ)
最後に、シリーズを通した個人的な印象ですが、1.3.8が高評価。
中でもイギリスを舞台とした、3の「死霊館 エンフィールド事件」
(2016)が、一番のお気に入り。
多くの海外版のソフトはこの絵柄。
上は、安価だったドイツ版のDVD(国内のアマゾンで入手)。
絵柄・タイトルや文字の縦横の比率のデザインが総合的に気に入った
ので、あえてDVDを選んで入手しました。
まあ、コレクションアイテムですね。
―で、3の「死霊館 エンフィールド事件」。
内容も濃く・謎解き・どんでん返し的な展開・エルビスの曲を使った
被害者側との絆、ウォーレン夫婦のクドさそこそこの夫婦愛など、ラスト
の締めくくりの余韻も含めて、久々に映画を見た事の醍醐味を感じさせて
くれました(どこかのレビーさんと同意見です!)。
少しネタバレですが、話の途中でウォーレン夫婦を窓越しに見送る
女の子。
後にセリフも有りますが、パパっ子だった彼女の父親に対する思いと、
エルビスの曲を歌ってくれたエドが重なった思いも含めた、多くの
感情が交わる名シーンだと思います。
~こんな感傷的な演出にも感心。
窓が割れ飛散するシーンとかに、ベタな古い演出表現なども有りますが、
ワンカットで2場面を撮影するとか遊んでいるし、自分の中では、
ただのホラー映画と言うジャンルに入れて置くのが勿体ないほど、
評価が高いですよ。
他、8はシリーズで一番のハデ・残虐・怖さが有るのですが、謎解き場面で、
「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」のある場面が頭をよぎるし、
最終作なんか、前回も書きましたが(ホラー映画なのに)温かい気持ち
になって映画を見終えました。
~という事で、知っている方々にとっては今更感が高いのですが、
この「死霊館」ユニバースの各作品。
自分の様に普段ホラー映画を見ない、避けていた映画ファンのお方に、
是非見てもらいたいシリーズでした(自分の周りのSF映画も良く観る
仲間内でも、観ている者は少なかったです)。
内容が濃い作品も多いので、自分みたいに3~5回は見直すかも
しれませんよ。
でもやっぱり、怖い映画はナァ~と、思うお方は、
とりあえず1作目を見て、大丈夫そうだったら1~4まで観て見ると
良いかもしれません(自分的には2作目は少し・・・でも意味の
有る作品です。4にも残酷表現が有ります)。
それと、自分はさほど恐怖感もグロさも感じない演出表現なの
ですが、人によって怖さの度合いが違うので、見るか見ないかは
自己責任でお願しますね。
同様に評判が良い、同じジェームズ・ワンが関わっている
「インシディアス」シリーズや「マリグナント 狂暴な悪夢」。
こちらも、順次blu-rayソフトを入手中です。
当然、「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」も。
楽しみは、まだまだ続きます!
<追記>
こちらも国内アマゾンで入手。
渦巻やドットを塗りつぶして行くと、キャラクターが現れる
塗り絵っぽい書籍。
各数類有る内の表紙の絵柄が良さそうなものを入手。
右上は、3の「死霊館 エンフィールド事件」版。
他は、6の「アナベル 死霊博物館」版。
でも、右下のキャラは4の子供さんですね(裏表紙の屋敷もかな?)。
以前、他の映画の同じ品を入手しましたが、個人的にはあんまり
おもしろい塗り絵ではないかな~
それと、もう少し安ければ・・・
マイコレクションアイテムとして死蔵博物館行きです。
でも、同じ国内アマゾンの洋書を見て行くと、来年には普通の塗り絵
っぽい書籍が発売されるみたいですよ。
入手可能になったら注文しましょう!




