Revell 1/72 レイザー・クレスト NO_01

最近の国内のキャラクター系プラモデル(主に)は,

スナップ・キットや色プラが多くて、やたら出来が良い物ばかりです。

バンダイのSWシリーズも同様ですが、パチパチ組んで行けば

改造の余地がない、出来の良い模型の出来上がり~のパターン。

なんとも、モデラーの腕を見せる場が少なくなってしまいました。

 

それに比べて、今回のRevellのレイザー・クレストは、

国内の模型としては、一昔前のレベルでしょうか?

パーツの合いはイマイチ、パーツを増やせばどうにかなりそうな

アンダーカット部は埋められて、パーツ数を減らしています。

でも、それでも全体の形状を含めて、各部のディテールなどの表現は

とても優秀なので、苦労して仕上げる甲斐があります。

 

こちらのサイトでは、アレコレ手を出しているので、完成品が少ないですが、

こんな面白くて手を入れる甲斐が有る模型は久しぶりなので、

新しいスレッドで進行をUPしたと思います。

あいにく、2/12現在、国内発売の噂は耳に入ってきておりませんが・・・

(自分の、このキットの入手の顛末は、こちらに書いてあります)

またネット上では、同好のモデラーさん達も同じ様にこのキットを

手掛けていると思います。

なるべく、他の方の作品は見ないように作業を進めて、自分なりの表現で

完成品を目指したいと思います。

 

その前に、ディズニープラスで「マンダロリアン」のシリーズを見終わっている

お方なら、もうすでにお判りになっているでしょう。

この主人公が搭乗していた「レイザー・クレスト」は、もう登場しません。

でも、X-Wingなどと同じく、大量生産機なので同型機の登場は

期待できると思います。

その代わりに搭乗機となったのが、ナブー・スターファイターの改造機。

これがまた!かっこいいのなんのって!!

スポーツカーをマッドマックス調に改造した機体っぽくて、

優雅さと荒々しさがうまく混ざり合っています。

いままで、さほど注目されてい無かったAMTのキットが再注目されて、

高価取引されている現状。

でもね、このキット。

1/48と言う、ベストなスケールなのですが、改造するとしたら以外と大変。

内部フレームなど、楽しい作業部分が有りますが、エンジンの形状を

もう少し太目する事から始めないとダメなんです(~な感じ)。

エンジンから後方へ延びるとんがり部分もプラでは変形するでしょうし・・・

形状の変更部分は結構多い感じです。

動画サイトなどでは、すでに改造品がアップされいますが、

いずれ、キット化されるでしょうから(?)気長に待っていても

良いかもしれませんね。

 

では、そろそろ「 レイザー・クレスト 」を始めましょう。

作業を始めた最初のパーツは脚部。

でも、見落とし部分が見つかったので、次回に譲る事にして、

初回は機首左右の機銃部からです。

作例品は、仕上げ中の物なので、少し荒い状態ですが、

作業のポイントは、お分かりになると思います。

また自分は、キットの良い部分はそのままとして、徹底改造はしない

作風なので、詰めが甘い感じを受けるかもしれません、

その点はご容赦下さいませー

 

さて、機銃部。

このパーツは良くある、左右分割のパーツ。

それに、外側の防護版(?)を接着して完成。

割と見せ場的なパーツだと思うのですが、単純化された3+1のパーツ構成・・・

 

 

その完成した機銃を機体へ差し込むのですが、機体の内側には、

その軸止めのパーツも有って、抜け防止を兼ねて軸へ接着。

上の画像の丸いパーツです。

国内の模型ならポリキャップを使って、後差しで対応できるのですが、

無理は言いません。

今回は、単純に接着固定を前提として、後差しで済ませる予定です。

キットの現状品でも、それなりの渋みが有るので、抜け防止の小さいパーツは

使用しない事にして、このままでもOKかもしれません。

 

 

さて、単純化された左右分割の機銃のままでは、シンプルすぎて

いけませんね。

左右の抜き方向のアンダーになる空間が埋められているので、

ここに空間を付けます。

自分はこういうすき間~すき間が、SWメカの魅力だと思うので、

入れられる部分にはすき間付けを行います。

 

まず、一番目につく部分は、前後の抜け部分。

機本形が円筒パーツなので、抜けているのですね。

前方は、上下のU字部分を削って、手持ちの半円形のプラパイプの

厚みを調整しながらカットした物に付け替えてUの字部分を再現

後方部は、WAVEさんのHG細幅彫刻刃1mm幅を使っての削り込みです。

この彫刻刃は、色々な面で使用できるので、是非とも手元に持っておきたい

道具です!

そして、半割りになっている中央部の形状も、パテ類を使って、

丁寧に形状を正しました。

 

 

 

上部側はもう少し厄介です。

埋められている空間部内にはディテールも有りますからね。

この辺は、資料を参考にして、わかる範囲で彫り込みながら

ディテールを再現しました。

資料が少ないアイテムですが、自分は割とハズブロのトイのディテールを

信頼しています。

TOYの画像ならネット上には、はっきりと映っているし、画像も大きいのが有るので

今のうちにゲットしておいた方が良!~だと思います。

そんな事で、基本的に不明部分は、ハズブロのトイのディテールを参考にして

再現する事にしました。

注意点としては、画像の作例程度まで彫り込むと、内部に貫通してしまうので、

組む前に予めエポパテなどで裏打ちしておくと後々都合が良いです。

 

 

 

他のディテール部は、部分的には円形が崩れてしまっている様な

部分も見られます。

作例ではパテ類で修正したり、彫り込んだりしていますが、

こんなディテールは、削り飛ばして丸棒などで作り直した方が楽ですね。

実は気になって、やり残している部分も有ります。

画像の機体側に差し込む軸の上に有る丸いディテール。

本来は、歯車状のディテールになっているのです。

自分としては、もう少し彫り込んで攻めたい部分でもあります。

流用パーツが見つかれば都合が良いのですが・・・・

 

それと、前方部下方に2個の凹部=4角形のディティールも彫り込みで追加です。

ここも、1mm幅の彫刻刀を使っています。

 

 

まあ、実際の所、これだけ手を入れるようなパーツは、

初めから、パイプなどで作り直したり、3Dでモデリングで作り込んだ方が、

もっと出来が良くてしっかりとした形状の物を用意することが出来るのですが、

自分としては、それをやったら本末転倒なので、今回は楽しい手作業で進めました。

 

この機銃部、最終的には仕上げも含めて、もう少し手を入れるかもしれませんが、

改造ポイントとしては、こんな感じでしょう。

 

<2022/02/20更新情報>

銃身の件に触れるのを忘れていました。

断面系が楕円形になって再現されているので、外側から削り込んで

円形に修正すると良いでしょう。

先端部の太い部分だけでも、四角の凹部が消えるぐらい

削り込んで円形化するだけでも見栄えがします。

消えた凹部は1mm平刀で彫り直します。

 

次回は、脚部になります。

 

 

 

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