スキースピーダー ( V-4X-D Ski Speeder ) 出力編01 NO19

3Dデータが出来上がっても、所詮ただのPC上のデータ。
これから、手に取れる現実の世界へ引き出します。
以前、「 phrozen shuffle XL 」を入手してしばらくしてから、
スキースピーダーの機銃回りと中央部のメカ部分を数回テスト出力しました。
目的は、出力機の作動確認と出力品の仕上がり具合の確認―と、
新ジャンルの ”水洗い” レジンを試してみたかったからです。
そして、Wanhao製のグレイ(灰色)で試しました。
出力後は1日ぐらい自然乾燥後、2次硬化へ。
大きいムクの塊は、割れたりする話を聞いていましたが、その通り。
一番初めに出力した、ゲージみたいな塊(50mm×10mmぐらい)が、
自然乾燥中にヒビが発生し、サポートが次々に自然と取れ始めました。
その後2次硬化。
ゲージみたいなブツだったので、サポートも取らないでそのまま放置。
その間も、微妙に変形していた感じを受けました。
これも、厚みが有る大きいブツだった為と思います。
本当は、ノギスなどを当てて、寸法などの確認をするのですが、
~そんな感じのブツだったので、あんまり詳しい確認もしないまま
人に譲ってしまいました。
テスト出力した他のパーツは、どれもテスト段階。
大した事も考えなかったので、後の参考にもなりません。
本当は、パーツの組み合わせのクリアランスのテストぐらいやっておいた方が
良かったのですが―。
でもね、ヘタに手先で対応できるので、ピッタリと凸凹が合って、
組み上げるよりは、少しぐらい緩い方が組み立てやすい~とのアバウトな
考え方をしている自分なんです。
今回、出力に使用したレジンは、前回の出力後に発売になって評判が良い、
SK本舗製の ”水洗いレジン” (灰色)。
Wanhao製のグレイより明るく、硬めの仕上がり具合~との事です。
そして、SK本舗のHP上の参考パラメーターは以下の通り。
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積層ピッチ: 0.01-0.05
照射時間: 10秒-12秒 (Shuffleシリーズで7秒前後、Sonicシリーズで2秒前後)
Off Time: 1-2秒
ボトム照射時間: 60-80秒(ShuffleシリーズやSonicシリーズでは短縮可能)
ボトムレイヤー: 6-7層
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~なので、
こんな感じで設定。
多分、これでOKなはず。
それと、
スライス選択肢~のアンチエイリアシング処理=有効に
スライサーソフトのFormware 3Dにも設定項目が有ったので、そらもチェック入れましたが、
以前の出力結果はそんなに目覚ましく綺麗な結果とは言えませんでした。
今回は、どうでしょうか?
出力自体は、1度のミスと2度の失敗をしましたが、全パーツの出力が終了。
1度のミスは、一番初めの出力のパラメーターをレジンの項目(種類)の確認もしないで
出力してしまった事。
SK本舗製ではなく、Wanhaoの水洗いレジンのパラメーターで出力してしまいました。
それでも、出力自体は無事に終わっています。
でも、出力品が少し硬くなりすぎた感じで、プラットフォームから出力品を
剥がすのに苦労しました・・・
2度の失敗とは、スライサーソフトの Formware 3D 側の ”操作ミス”でした
(仕上がりデータのミス)。
他のソフトは解りませんが、このスライサーソフトは、サポートを手動で移動したり
自分で編集が出来るのです。
その編集を ”上のパース画面” で見ながら進めて、STLでのエクスポートまで
済ました事が原因。
実は、その編集をしたサポートの支柱が一本、出力ベースの下にはみ出てしまって
いたのですね。
shuffle 側の一番初めの黒いスライス画面に ”白い丸” が一つ。
????
一本の支柱が、全部の出力品を支える事になっていた訳です。
支柱が付いていたサポートベース、1つだけがどうにか残って、
他は全部下に落ちていました・・・・
これを2度試して、同じ失敗の繰り返し~
これが解ってから、サポートの取り付けが終わって、STL化する前には、
下面~横や正面から確認する事に致しました!
ちなみに、自分の場合、サポートベースが出力し終わった段階で、
出力を一度止めて、ベースがちゃんとプラットフォームに張り付いている事を
確認してから、再スタートをかけています。
それと、サポート自体も、多めに付けています(何と比べる訳でも有りませんが)。
出力前は、ボトルを振って、レジン顔料の攪拌(今回は灰色)。
まあ、SK本舗さんにも書かれておりますが、これは基本中の基本です。
念のためにドライヤーで、レジンやプラットホーム、出力空間を温めます。
(暑い夏場だったので、ここまで神経質になる必要は無かったかナ?)
出力後は、水洗い+ハンドソーブ洗い~軽く歯ブラシなども併用。
漬け置きはナシ~1日ぐらいの自然硬化後に2次硬化へ。
~で、ここまで済ませたのが先週の事です。
1週間後の状態が下の画像品~となります。
出力データを作ってる段階で、サポート面になる事が解った 翼部 の後方部や、
サポートが付いて、ディテールが破損しそうな部分、データが細すぎた機銃などの円筒部や
幅が薄い内部フレーム、など。
修正したり、パーツを独立化したりして再出力しています。
それと、角度を変えた版や予備も含めて―。
さて、ヒビに関しては、肉厚なパーツが少ないためか?まだ目につきません。
ただ、変形に関してはー
ちょっと、見えずらいですが、後方へ延びるアームと垂直尾翼的な部分・(薄い)スキー部の支柱に
変形がみられます。
両方共。2次硬化前から変形が見られた部分です。
この変形は、SK本舗さんのHP上で書かれている様に、良いタイミングで水付けの2次硬化したら
避ける事が出来たかもしれません(経験不足です)
でも、これを見て下さい。
こんな、0.8mmの丸棒が、ほとんど平行を保ったままなんですヨ!
それと、データ上で遊んでいた部分。
ちゃんと、結果がでていますね。
それと、アンチエイリアシングの設定、結果は?
積層の段はそれなりに目視できます。
以前の出力品よりは綺麗に見えますが、これはSK本舗製の明るいレジンに変えた為か?
ほとんど同じ設定なので、大きな変わりは無いはずです。
この件は、サポートを取ってから、改めて感想を書きます。
それにしても、SK本舗のHP上にも書かれている発展途上の素材=水洗いレジン。
今の段階では、良いイメージを持っています(SK本舗製の方)。
評価~感想は、こちらもサポートを取ってから―
左右パーツがちゃんと組み上がるか?パーツが反ってスキマが出ないか?など、
パーツを組み、表面を磨いてからしばらく経たないと解りません。
研磨などによる事後変形ってものも有りますからね!










